検索クエリからユーザーの意図を知る

コンテンツ作成で大事なことは、検索されそうなクエリを事前によく調査・検討したうえで、それにマッチした内容で進めていくこと。誰も検索しないようなクエリを意識してコンテンツを作成しでも、検索される機会は増えませんし、評価もされません。では、その検索されそうなクエリをどのように調べたらいいか、ということになります。Google検索には、検索キーワードを途中まで入力すると自動的に候補キーワード(自身が過去入力したキーワード)を提示してくれる、「オートコンプリート」機能があります。例えば、「バスケットボールシューズ」という入力のあと、「あ」と入れると、「バスケットボールシューズ (「あ」に関連する言葉)」がずらりと表示されてきます。また、関連キーワードが取得できるツールを使って、「あ」~「ん」、「a」~「z」等一覧で表示されます。また、サジェスト機能(オートコンプリート機能と異なり、自身が過去に未入力の文字も表示)を使って、さらに広範囲の候補文字も調べることも可能です。更に、実際検索順位の高いキーワードを調べることも可能なツールもあります。このような事前調査は、検索クエリが「ビッグワード」(検索意図がつかみ難い1語だけのキーワード)の場合、どのようなコンテンツを揃えておけばいいか、という有力な判断材料になります。以上、検索クエリからユーザーの意図を汲み上げていくというのが、Googleも推奨するユーザー目線でのコンテンツ作成に他なりません。当然、コンテンツの中身がオリジナリティ溢れる内容であることは必須事項であることに変わりはありません。